親の背を見て子は育つ

11歳離れた甥っ子がいます。姉はシングルマザーのため、妹の私が面倒をよく見ていました。

離婚をして実家に戻ってきた時の甥っ子の年齢は4歳。
喋ることはもちろん、ご飯を食べることやトイレをすることなどがある程度できる年齢でした。しかし、自分から挨拶することや、「ありがとう」、「ごめんなさい」を言うことができていませんでした。

私が小さい頃も、人見知りがあり恥ずかしさから堂々と人に挨拶することができませんでした。また、小さい頃はあまり人と関わらなかったため、親もその場面を見ることがなかったので注意を受けることがなく、中学生になり上下関係を学ぶことによって挨拶や感謝の大切さを学ぶことになりました。
もし、親から教わっていれば中学生の頃から円滑な対人関係が築けたのではないかと後悔しています。
他の家庭はもしかしたら当たり前のことかもしれません。
けれど、私たちの家族はちょっとしたものをとって貰ったときなどは「ありがとう」の言葉がでないのです。
ちょっと足を踏んでしまったときも「ごめんなさい」がでないのです。

なので、自分の反省を生かし自分の子どもには小さい頃から挨拶と「ありがとう」、「ごめんなさい」の3つだけは絶対できるようになってもらおうと考えていました。

私と同じような甥っ子が実家で一緒に暮らすようになり、何年前かの自分を見ているようで恥ずかしさもありました。
この子の親が野放しならば、せっかくだし私がちゃんと教えてあげようと思い、常に「ありがとう」と「ごめんなさい」を私も甥っ子に向けて言うようにしました。
最初の頃は、物をとってあげたときは「なんて言うの?」や、「こんにちはでしょ?」と無理やり言わせていました。
どれだけ言っても自分から言うことはなく、小学校高学年になった今も、挨拶は自分の口からすることはありません。
自分から挨拶できる子はいるのに、どう育てていけばよかったんだろう、もし自分の子どもができたとしたらどう育てていけばいいのだろう。と考えていました。

甥っ子が生まれてから11年経ち、私にも子どもが生まれました。
旦那の家系はみんな挨拶をすることができており、なぜかを観察していくと、家族内でもどんなことがあっても「ありがとう」「ごめんなさい」が言え、ほぼ毎日のように会う距離に住んでる親戚にすら「こんにちは」と挨拶をしていました。
そこで、口でいくら言っても身につかないが、親がしていることを見て子どもは覚えていくんだなと思いました。

親の背を見て子は育つ。
私も実家に帰ったときは、ちゃんと挨拶をするように心がけています。

子供の教育のために何か資格でも取ろうかなと考えて、女性に人気の資格ランキングというのを参考にしています。